嫌だけど化石の話。

明日は化石がメーカー研修に行く日。
嫌でも話さないと僕が病気になりそうなので
お話しさせてください。

先月のこと・・・
本部から研修会場の案内と地図が化石宛てに届いた。
案内書に目を通すと場所は東京八重洲口。
社からは電車で1時間半くらい。（田舎なもんで・・・爆）
その書類に一通り目を通し、化石に渡した。

化石はその研修場所をみてかなり驚きの様子。
（なにそんなでけぇくち開けてんだよ！まるで顔文字みてぇだぞ）
『八重洲口っていけるかなぁ〜』
（でっ！でたぁ〜〜〜次の台詞にちょっと期待！）
『だれかに送っていってもらわないと無理かも』
（電車に引かれて○○でしまえ！）
『渋谷くらいだったらいけるのに』
（渋谷がお前を拒否するよ。それにそのまま電車に揺られてれば東京駅だ。）

こんな調子の会話が20分も続いた・・・どっときた。（溜息）

そして本日、明日の電車の乗り方や研修場所の地図を広げパートさんやバイト君にしつこく聞いてる。
僕は見て見ぬ振り。かかわりたくないから。
（しかし朝から丸一日そればかり。仕事してくれ！）
そんな一日だったし、明日は化石の顔を見たくないから、直行直帰を許可しちゃった。
（とても喜んでた！その後の報告書はおもいっきりしっかりとチェックしてなんども書き直させてあげよう！）（親心・・・うそ！）

化石に付き合わされたバイト君達の第一声をご紹介！

『えーっ　?(=゜ω゜=;) マジ!?　八重洲知らないんですか？』
（だはははははは。。）
『だってだって乗り換え1回っすよ』
（やつには未知の世界なんだって）
『今日のトリビアより明日の化石の話題だよな』
（おお！バイト諸君よ。ついにこいつを化石と呼べるまでに成長したかヽ(｀◇´)/）

しかし化石は明日のことでてんぱってはいるもの念仏のような独り言をやめようとしない。

生き恥を思いっきりさらし、そのあとぶっ倒れたことまで自慢し始め、
そのあとバイト君達は僕のデスクの前で息絶え絶え笑い転げて一人、二人と死んでった。
その死人らはまったく仕事にならなかったのは言うまでも無い。

おい！化石！今日のバイト達の給料はお前持ちだ！

がく